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謹賀新年2009 [雑考]

[NEW][耳] あけまして、おめでとうございます。
本年もどうぞ宜しく。


手持ちのブログほとんど同じコメントです。丑年の年賀状をどうぞ。[アート]
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しょうがないんだけど、腹立った  [雑考]

[ビル] 母を某所に送迎する途中で市の総合窓口に長男の住民票を取りに市役所に立ち寄った。
来年早々アパートの契約を進めるためだ。
申請用紙に記入し、お願いしますと差し出すと、申請を出した本人の確認のために免許証はお持ちでしょうか?と若いお姉さんが言った。
女性職員と書きたいところだけれど、何かピリッとした公務行政職業人的ところがないしゃべり方なので敢えてお姉さんにしておく。
車は母を乗せたままかなり遠い場所においてあったので、
「車まで取りに行かなければならない。社会保険被保険者証とか写真が必要なら防火管理者資格者証ではいけませんか?と聞いた。
彼女は「その場合国民年金受給者証とか他の証明文書がもう一枚必要です。」ときた。[むかっ(怒り)]
個人情報(保護の目的)で法律で決まっていますので、と付け加えたので、法律でそこまで具体的に指示していますか?条例で下部規定を設けたのですか?と聞いた。
「そうです。」という答え、
じゃあ免許証がなければ証明するものは2つ必要なのですね。
それじゃあ、免許なんて持っていないお年寄りなんかはどうされるのですか?家にまた歩いてかえって取ってこいとおっしゃるのですか?と聞いた。
申し訳ありません規則ですからといった。
たしかにそのお姉さんを相手に言ったってしょうがないことではあるけれど、大いに腹が立ってきた。[むかっ(怒り)][むかっ(怒り)]
しかし、母を車に残したままで、待ちくたびれているだろうから「いいです、もう。また来ます。」と言ってその場は申請書を返してもらって大急ぎで母を送っていった。
2時間後、ボクは単独でもう一度市役所に出向き、免許証を提示して住民票を交付してもらった。
本人が申請する場合までまさかこんなことはしないだろうね。
個人の情報を保護するという観点なら、個人やそれと極めて近接する親とかの申請にそれほど個人の情報保護を申請者側に強いる必要があるのだろうか。
どうもボクには行政側の面倒事回避のための方便と思えて仕方がない。
何処かの悪徳データ販売業者と市民税納入者を同等に扱ってる。
悪徳データ販売業者のほうが市民より多いのなら全く文句はないですけどね。
「いくらですか?」
「450円です。」
「ボクは仕事柄いろんな役所役場に行きますが、例えばこの値段だとK町の住民票の2倍以上ですね。一番基本的な住民サービスなのに高すぎないですかね。」独り言ではなく、ハッキリ聞こえるように言いました。[爆弾]
ささやかな抵抗です。
この市が財政再建団体に落ちる虞があるのは一般市民が原因ではないのです。
購入するゴミ袋だって、他の町より小さい。せこいやり方ですね。
小さくした理由があまり大きくするとお年寄りが重すぎてもてないからだそうです。
だったら枚数を増やせよな。[爆弾]
この現状から見えるものには相当逼迫した財政の危機が感じられます。
なりふり構ってないですね。[雨][雷][霧]

 

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iPhone-Dinosaur Card-o-saurus リリース [仕事の雑記帳]

クリスマスが近づくとばたばたし始めるのだが、ばたばたしているのはボクだけではないようで、iPhonやiPodのコンテンツを作っている会社から、ボクの画像を管理している会社にオファーがあり、あっという間にコンテンツがリリースされてしまった。
まだどんなものになるのやらぜーんぜんわからン。
デザイナーは日本航空なんかのカタログなんかを扱っているontheWINGの加藤孝夫さんが圧倒的速さでリプロデュースしたCard-o-saurusをiPhonの大きな画面で指先でタッチしながら見えるようになっている。
iP_title.jpg
YouTubeで観たけれど、解像度が良くない。
なんかイメージは伝わってきた。http://jp.youtube.com/watch?v=Bh0Bwxw6u-Y
今のところ英語版だけど12月中には日本のアップストア(アップルの直販ウェブサイトでも扱うそうだ。)英語版は年内は無料でダウンロードできるとのこと。(だったよね、確か。)

社長さんから新聞の切り抜きがメールで送られてきた。歯が浮いてしまった。
ベンチャーはスピードがすごい。
2008-12-18 12;49;29 (2).jpg
あっという間にアップルからの認可を取り付けてしまったようだ。
今は殴ったもの勝ちの状態らしいね。発売して間もなくてソフト・ウェアが不足しているようです。
確認しようにも、ボクはiPhon持ってないものだから、確かめようがない。携帯もメールと電話しかしないからね。
(だから、ソニーピクチャーズ・エンタテイメントの『恐竜王国』も画像提供してるけど、実はあんまり観てない)
このYouTube誰が乗せたのか知らないけれど、何となく雰囲気は掴めた。

 

 

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キャセロール型の土鍋でラザーニア [食]

チョコレート色の四角い土鍋

チョコレート色の四角い土鍋

2,3人前用の四角い土鍋だけれど、この質感と色合いと適度な深さが欲しかった。
これがあればボクのたまに作る適当料理がぐんと引き立つでしょうね。
今までは皿まで舐める次女に合わせて耐熱皿を利用していたけど、ちょっと浅い。
用意するものは
ラザニア用乾燥パスタ。(これは大鍋に少なめの水、塩をたっぷり入れて茹で、捨てるからもったいないといわずにコンソメを入れて茹でる。)
ピザ用とろけるチーズ(短冊切りの奴でめちゃくちゃはいっている大袋を全部使う。)
ホワイトソース一缶(この土鍋なら一缶と少しあった方がいいかも。)
牛乳(ホワイトソースを適度にのばすために必要)そして、ホイルトマトの感触がのこるパスタ用のミートソース。(2種類を混ぜて使用する。違うメーカーの缶詰とレトルト製品でよい。
マッシュルームの入っているものはダメだよ)
下準備は全て済ましておくこと。
特にラザニアは茹ですぎない。
主婦は料理に集中しないで他に洗濯物の取り込みとか色々やらなキャいけないから、その間に台無しにする。(ごめんね、そう言う事って多いだろ?)
とにかく茹でることに集中して、ゆであがったらそれぞれがすぐにくっついてしまうからオリーブオイルを塗ってラップで一枚一枚分離しておくといい。これが一番面倒なんだ。
あとは簡単。
鍋にたっぷりバターを塗り、ミートソース、ラザニア、ホワイトソース、チーズと交互に並べてゆく。ラザニアは箱入りだけど、何人前とかは適当料理だから気にしない。半分使えばいい方だね。5人で食べてもちょうどいい具合だよ。最後にチーズを満遍なくふりかけたらもう一度その上からパルメジャンを振りかける。

後はオーブン任せ。時間適当。

バケットを二本買ってきて大きめのさらに輪切りにする。包丁を火で炙って切ると焼きたてでもよく切れる。1本はオーブントースターでこんがり。もう一本は切っただけ。
それぞれお好みでラザニアのソースをすくって食べる。
あと、ビールがいるな、うん。

ああ、この土鍋、益子焼で作家は佐藤友美さん。パエリア用に作ったみたいだけど、ラザニアもいけるよ。(あとのチーズの処理が大変だけど、幸い舐めるように食べてくれるから助かっている。)

あと、3個で完売。

 

 

 

 

 

 

 

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今年のイルミネーション [雑考]

今年もクリスマスイルミネーションが点灯された。
ボクはまだ見たことはないが、娘に聞いたところによれば、点灯式っていうのがあるらしい。
我が街のイルミネーション。
この時期目抜き通りが寂れてくるのに反比例するように、この元堀川端のグリーンロードはめちゃくちゃ派手な夜を迎える。 

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歩道沿いのちょっとゆとりのある家は市と商工会議所共済?のこのイベントに協力しているらしく、家の外のあちこちにイルミネーションを点滅させている。
人工の川沿いに、赤、青、緑、黄、紫…と、様々な色合いのダイオードが発光し、拠るの水面に揺れている様子は結構きれいだ。
早めに塾が終わった次女と試験期間中の長女はデジカメを持ってもうすぐ午後9時になるグリーンロードに飛び出ていった。
彼女たちにとっては今の通りの風景が全てなんだろう。
でも、彼女たちが歩くイルミネーションのアーチをくぐって続く散歩道の下にはもうひとつ、今も川が流れている。
もう今ではすっかり暗いトンネルになり、高速道路の高架の下に広がるささやかな池に注ぎ込んでいる。
昔はそこで釣れた大きなボラやフナやコイ。
今は子供達がその泥水の流れ込みの水門前でブラックバスや雷魚を狙ってプラグを投げては引いている。
変わってゆく街はゆっくりと死んでゆくようによどんだ汚水を池に放ち続け、内海と連なっていたそこはもう、堀川の役割を果たすこともない。
イルミネーションは明るく、ファンタジックで美しい。DSCN4255_edited.jpgDSCN4260_edited.jpg
市外からの見物人が時折数台車を停めて、カメラを向けている。
ボクの娘達はすぐに見飽きたのか、写真を撮るだけ撮るとさっさと帰ってきた。
「もう誰もいないよ。9時になったら消えるんだって」
知らなかった。そりゃそうだな。沿道の人家はこのまま点灯し続ければ明るすぎて眠れないだろうからね。

 


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Dinosauricon よ 永遠に [Special]

考古学者Mike・T・Keesey の創り上げたDinosauriconと言うサイトは、恐竜学にとっても、イラストレーター発掘にかけても、世界中の子供達の心を捉えて離さなかった。
古の巨大な生物たちへの憧れとその父親やある場合は母親の子供時代の懐かしい憧れの化石を鏤めて生き続けていた。
しかし、この頃、ボクのJurassicGalleryへのスパムメールの急増や害意あるウィルスの送付などから推して、相当の繁雑な作業に晒されていたの違いない。
全て無償であった彼のサイトのプログラムは、今はもう開かない。
ボクのサイトを訪れる世界中の子供達やその親たちはDinosaurusと言う単語が頭に付いていないボクのサイトを検索するためにDinosauriconから訪問する場合が非常に多かった。
多くの人達に、多くの世界中の子供達からボクはメールを貰った。
Dinosauriconでボクのイラストを見つけ、ボクのサイトへきてくれた人達。ありがとう。
博物館や他のイラストを探している会社や出版社、それらの方々もおそらくそこからボクのところまでオファーを届けた人達も少なくなかった。Gargoyleosaurus.jpg
最初のBBC放送のオファーもあなたのサイトでボクのイラストを見たディレクターからのものだった。様々な思い出があなたのサイトにはありました。
Dinosauriconがあったからこそ、ぼくは敢えてDino…という単語を頭に付けずにやってこれた。
ボクのサイトも名前を変える時期が来たのかも知れない。
あなたのサイトだけに掲示していた画像をボクは自分のサイトに移す作業を始めようと思っています。
Keesey さん
考古学という閉じた学問の世界だけではなく、そこに育まれている子供達の夢やボク達大人の持っていた憧れを紹介してくれた、あなたの仕事はすばらしかったんです。
旧サイトが復活したように、今度のThe Dinosauriconがいつの日か復活することを願ってやみません。

出来れば、ボクが絵を書き続けている間に

お元気で

 

 

 

 

 

Mineo Shiraishi (c)all-right reserved


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夢中 [Movie]

もう少し尻尾が長かったら、彼らがこんなに根強い人気を持っているのかどうか分からないけれど、
とにかく、あのずぼらな娘達が未だ変わらず、もうすっかりおばあちゃんになってしまった小さな動物の世話を熱心にやっている。
こういう小動物が人間と違って可愛いのは、何かやるときになんにも考えていないことなんだろうね。
赤ちゃん時代の人間にも共通するモンだ。
これは爆笑ものでした。
なーんも考えていないんだねえ。

 

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猫っかわいがり [Movie]

スコティッシュフォールド。
この間僕の住む町のから40分ほどかけて大きなペットショップに行った。
娘達が飼っているハムスターの通院の帰りだったんだけど、ペットショップもすごいね。
いろんなものが売っていて、デパートでウィンドショッピングをするような感じだった。買わなくてもいい物を買うように出来てる。
ハムスター用のハーネスとかね。どうやって使うんだろ?
その、ショップに展示室があってそこにその猫がいた。
高いんだね。13万円くらいだったかな。
猫好きなのに可哀相なことに猫アレルギーという我が家の末娘はガラスに貼り付いて観ていたおかげで、目が真っ赤になってしまっていた。
ガラス越しなのに何で?
と思ったら、フロントに扉があってちゃんと締めてるんだけど、ちょっと隙間がある。
そのせいなんだ。
帰り道車の中で真っ赤になった目を擦りながら姉と「可愛かったねー」と話している中学一年のチビは結構可愛かった。

この動画参ったね。可愛いね。

 


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喪失 [雑考]

今年の秋はどこかおかしい。
近年おかしくはなっていたけれど、この暖かさの中で、紅葉しないまま枯れていった黄色み紅葉や楓が、突然訪れた寒波の中で空しく風に舞っていた。
今日、四万十川の源流近くに行った。

DSCF4349.JPG


道端に植えられた紅葉は文句のない燃え方だったけれど、近づいてよく見ると紅い葉っぱは木に付いたまま先を縮らせて枯れている。
暖かすぎるのだ。
DSCF4347.JPG


そんな日が何日も続いた後、突然11月が終わって年を越したような寒さがみぞれを呼んで渓流を凍えさせた。
暖かすぎると祖父がよく言っていた『地震でもありそうな暖かさだ』
温暖化の影響だろうか、もう常態化し始めた季節感の喪失はいろんな不穏を漂わせながら唯一変わらない寒さのレベルを運んできた。
081118_104547.jpg081118_104534.jpg081118_104304.jpgへんだよね。紅葉してないんだ。

 

 

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鉄橋の下 [One's Boyhood story]

[犬] S川の河口には鉄橋がかかっている。
それはほとんどボクの子どもの頃と変わらない位置にある。
変わったのは川の方である。
わけのわからん護岸工事が徹底し、川の水は岸を離れ、真ん中を通り、両川岸は浅くなり、子供達は川を捨てた。
それまでは大雑把な石垣があり、ボクら子供はその石垣で手長エビを捕ったり、ウナギを突いたり、汽水域では小さなスミヒキを釣ったり、海へ帰るのかよれよれになって下ってきたニジマスほどの大きさのある巨大な鮎をこっそり捕まえたりした。
でも、今は何もない。
潮があげてきた河口は死んだ湖のようだ。Brog02005.jpg
河口から潮が引くと、浅くなった川に見たこともないような数の水鳥が集まり、空と川面を占拠する。
その辺にはプールの代わりに川のこちらと向こう岸に日本のロープを渡して作った移動式のプールがあった。
水の流れの速さや強さ量に合わせてそのプールは安全な場所に移動した。
時には河口に現れるしゅもく鮫(ハンマーヘッドシャーク)の子供ために監視員が水中銃を持って潜ったりした。
当時学校にもすでにプールがあったけれど、あまり水を換えないので汚くて、川の綺麗な水に慣れたボクらはそんな緑色のプールでは泳いだりしなかった。

ボクと犬と共通の友人は(彼女はボクの友達は自分の友達であると固く信じていたふしがあった。退屈すると勝手に友人のうちに出かけ、「遊ぼう!」と外で吠えていたことが何度かあり、友人は彼女につきあって遊んだこともあったそうだ。)一緒にこの魚影が濃く、比較的川幅の広がった鉄橋の下の川の淀みで泳いだ。
その頃の鉄橋にはアーチ型の赤い柱があった。
『鉄橋』という名前の通りのアーチが4つ5つ連なって向こう岸に届いていた。
今は御覧のようにアーチはなく、工法が変わった今では橋脚の箱の上にただ、普通に線路が通っているだけだ。

Brog02006.jpg

当時ボクらは橋桁の上の鉄のアーチの隙間からその下のアクアマリン色をした川の中心に足から飛び込んだ。
ボクらは列車の通ってくるのを待ち、汽笛の音を聞きながら、ほとんど列車から飛びおりるようなタイミングで飛び込んだ。
もちろん恐いから上り下りは列車に合わせることはないけれど、けっこう迫力があった。
学校に苦情が来ないわけはないんだけど、夏休みになると先生は学校にいなくて、ボクらは当時そのことについて注意された記憶もない。
ボクは嫌がる犬を抱えて何度か飛び込んだ。
鉄橋から飛びおりても、ボクらの手も足も頭も腰も一度も川底に触れたことはなかった。それほど、そこは当時深かったのだろう。
二階の高さからボクの犬は何度も空を舞った。
でも、この遊びはあまり愉しくはなかったみたいだ。
彼女はこちら側から向こう岸まで飽きるまで何度も往復した。
ボクは彼女の『犬かき』を水中から見てやろうと犬の腹の下あたりに、潜って上を向いてひどい目にあったことがある。
犬の犬かきは意外と水中で四本の足をいっぱいに伸ばしてつま先立つように水を掻くのでけっこう深くまで水をかき分けている。
彼女は『失礼ね!』とばかり覗いたボクの水中眼鏡を前脚のひとかきで剥ぎ取り、あわてて水面に伸び上がろうとするボクの顔をひと掻きふた掻きして、その痛みにたまらず水面に飛び上がったボクにちょうど浮かんできた浮き輪にぶら下がるように、泳ぎの中休みという感じでしがみついた。
前脚をボクの肩にかけ、後ろ脚は相変わらず犬かきを続けているからボクの背中は傷だらけになった。
ボクは彼女の重さを喰らって半分沈みながら岸まで何とかたどり着いた。
日に焼けた背中に作ったひっかき傷は相当痛かったことをおぼえている。
ボクらは夜のために(夜カンテラをぶら下げてシラスウナギ=ウナギの稚魚を密漁するのだ。)場所を物色し始めると、つまらなくなった犬は勝手にさっさと家に帰ってしまうのだった。
今、同じ場所に立っていても同じものは何もない。
河口には日鉄の工場が砕石した原料を船に積み込む桟橋が出来、ボクらが遊んだり、台風の日に冒険した砂浜は今、目で見ることは出来ない。
鉄橋は相変わらず汽車を通しているけれど、それはもう列車とはいえない一両だけの路面電車のようなワンマン列車になった。
それを悔やんだり、避難する気はないけれど、いつの頃、子供達は川を捨てたのだろうとちょっと切なくなったりした。
でも、まだ川は生きていて河口を捨てた子供達もその遙か上流では、夏の眩しい反射の中で一日中はしゃぎ回っている。
そこはかつてボクと犬が魚を追いかけた場所であったり、彼女がイタチにKOされた場所であったり、ボクの中だけにある思い出の上を重なって泳いでいる。[犬]

 

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